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トップメッセージ

大正5年の創業以来、近藤商店の事業は長い歴史をもって築き上げられてきました。
四代目として代表取締役に就任した近藤洋平が、近藤商店のこれからの事業の展望とそのために必要とする社員像、そして社員たちと築いていきたい「永遠の成長」への思いを語ります。

「慎ましさ」と「正義」の精神で、日々の業務に取り組む姿勢を持ち続けたい

1世紀に渡って地場産業と共に発展してきた近藤商店

近藤商店は、私の祖父である近藤政吉が大正5年(1916)に創業した会社です。徳島生まれの祖父は、徳島の名産である藍染め(染料)と地元静岡東部の主産業である製紙産業とを結び付けて、工業薬品卸しの事業を始めました。以来、祖父から父へとバトンを渡しながら、1世紀に渡って歴史を綴ってまいりました。

製紙産業向けの薬品卸し商社としてスタートを切った近藤商店ですが、1980年代には、ポリエステルフィルムを中心としたフィルム関連の分野に本格参入を果たします。以後、目まぐるしく変化を続ける化学工業薬品の流通業界において、「薬品・材料分野」と「フィルム関連分野」を事業の柱として成長を続けています。

成長著しいインド、台湾、中国等のアジア諸国に進出中

私は、東京の大学を卒業後、生まれ故郷である静岡県に戻り、地元の中堅商社で会社員としてキャリアをスタートさせました。製紙会社向けの薬品や、メーカー向けの電材関係の素材を扱うその商社で、東京支店の新規設立に携わります。その後、静岡本社に戻って新規事業を設立したりしながら約15年間会社員生活を送りました。
代表取締役に就任したのは、平成13年(2001)のことです。私が代表に就任した2000年代から、近藤商店は海外展開を本格化させます。理科系分野で高い専門技術を持つ技術者や、外国語が堪能なスタッフを確保しながら、ポリエステルフィルムやホログラム製品など専門性の高い領域で成長を遂げてきました。
現在は、インド、台湾、中国等の成長著しいアジア諸国に進出。製造技術も兼ね備えた商社として発展すべく、新たな方向性を打ち出しています。

仕事とは悟りを開くための苦行である

私にとって、仕事とは悟りを開くための苦行です。人間として修行を積むために、欠かすことのできないものといえます。「人は何のために働くか」を考えるとき、仕事は生活していくため、自分自身が食べていくためにあることは事実でしょう。また、一度きりの人生を楽しむために、仕事があると考えることもできます。
誰にでも1日24時間が平等に与えられる中で、仕事は楽しみであり、苦しみであり、喜びであり、生活の糧であることは変わりません。私は、それらに加えて人生の最後に悟りを開くためのアイテムとして仕事を捉えています。

それは、創業者である祖父や二代目の父が仏教の教えを重んじてきたからであり、私にとっても常にそうした考えが身近にあったことが大きいと思います。創業以来、社内に通底している理念は、禅宗にも通じる「慎ましさ」と「正義」の精神。全社員共通のベースとして、日々の業務に取り組んでいます。

「前向きなモノ」を持って挑戦して欲しい

私が社員に求めるものは、「心・技・体」の揃った大人であれということです。昨今、精神的に大人になりきれていない人を多く見かける機会が増えました。近藤商店の社員には、技術力はもちろん、精神面でも磨きをかけ、体調をきちんと管理しながら、健全に成長して欲しいと思っています。

私は、人間一人ひとりが持っている「前向きなモノ」を見ることが楽しみです。前向きな人の中には、表面に出る闘志ばかりでなく、心の奥に隠れた前向きな姿勢も潜んでいます。いくら優れた才能を持っていても、前向きな姿勢がなければ、成功には結びつかないでしょう。
近藤商店が化学・薬品系の専門商社ということで、「難しい」「ハードルが高い」と感じる方もいると思いますが、私自身は文化系の出身で、社会人のスタートを切る前は化学の素人でした。そんな私が代表として、歴史ある近藤商店を引っ張っているのも、会社員時代から前向きに勉強してきたからにほかなりません。心に「前向きさ」を持っていれば、どのような環境でも成長できると信じています。

業務に応じた専門スキルが習得できる教育環境を用意

当社のセールスポイントは、専門性の高い技術と、その技術を持つスタッフです。そのため、専門性を身に付け、さらに発展させる教育に対しては、会社全体でバックアップしています。
例えば、アメリカの世界的フィルムメーカーからホログラムフィルムを調達する営業担当者は、アメリカの大学に短期留学して徹底的に英語を勉強しました。また、海外の会社と受発注のやり取りをする営業事務のスタッフは、アメリカの取引先にホームステイすることで、英語力が向上しました。薬品関係に関わっている技術者は、専門性の高い技術研修に何度も足を運び、専門技術を身に付けています。
決められた教育体制はありませんが、その時々に応じて必要な専門スキルが習得できる体制を整えていますので、積極的に活用してください。

「永遠の成長」に向けて未来を創ろう

私の夢は、「永遠の成長」です。会社の規模を単に大きくすることではなく、未来永劫まで成長できる力を持ち続けること。そのためには会社の規模を大きくするより、フレキシブルに動ける体制を維持しながら、時代の要請に応じていくことが大切と考えています。ですから、近藤商店の社員一人ひとりは、「永遠の成長」の一端を担う貴重な存在なのです。

私から求職者の方に贈る言葉は、「悠々として急げ」。仕事をする上でも、人生を生きていく上でも要となる言葉です。近藤商店での仕事を通して、自分自身の人生を形成していきたい方の挑戦をお待ちしています。