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社員インタビュー:葉 帆

近藤商店の業務の要である、輸出入の貿易業務を担当する葉社員。
近藤商店との出会い、そしてちょっと変わった入社経緯について語ります。
語学力を活かした業務で、彼女がやりがいを感じる瞬間とは?

輸出入の業務を通して実戦的な語学力を習得。海外と橋渡しをする仕事に挑戦中!

海外と橋渡しをする仕事にチャレンジしてみたかった

私は中国・広東省の出身で、中国では農学系の大学で庭園や建物の設計を学びました。卒業後には来日して日本語学校に入学したのですが、日本庭園に興味を持ったことがきっかけで、日本の大学院に入学して建築技術などを学んでいました。ところが大学院在学中、近藤商店の関係者に出会って、「海外と橋渡しをする仕事に挑戦してみないか」と誘われたんです。入社の経緯が少し変わっていますよね(笑)。当社が中国に工場を持つなど、中国とのパイプが太いことも決め手にもなって、入社を決めました。

現在は、輸出入の貿易業務を担当しています。当社は、総代理店として日本国内の製紙会社やコンバーター(加工メーカー等)から注文を受け、アメリカ、インド、中国、香港のメーカーから薬剤、材料、フィルムなどを輸入して販売する商社です。国内の在庫が少なくなれば、海外に商品を発注し、入庫後は取引先の生産スケジュールを管理しながら、在庫を調整することが私の役割です。取引先からは急な発注もあり、柔軟な対応が求められる機会が多いですね。

業務を通して日本語と英語を習得

輸出入の業務では、多くの言語を使う必要に迫られます。入社当初は、日本語も日常会話が精一杯で、ビジネスで使う日本語の習得が最初のハードルでした。一番苦労したことは、電話でのやり取りですね。日本語は、1つの言い方でも尊敬語、謙譲語、丁寧語があり、それを覚えるだけでも大変でした。幸い、小さな会社なので、周囲のしゃべり声はよく聞こえてきます。慣れない頃は、先輩の会話に一生懸命聞き耳を立てていたことを思い出します。

英語のレベルも、入社当時は日本の新卒社会人と同じ程度でした。入社後、英会話学校に週に2、3回、1年ほど通わせてもらいました。学校の勉強も役に立ちましたが、英語力は業務を通して身に付けていった部分が大きいですね。
海外とのやり取りはほとんどがメールです。英語で商品を発注したり、辞書でわからない英語を調べながら文書を書いたり、読んだりしているうちに、英語に対する抵抗感がなくなったんだと思います。入社して1年後、アメリカの取引先に3週間ほどホームステイさせていただいたことも、ヒアリング力のアップに役立っていますね。

調整を重ねて、お客様から感謝された時が最高の瞬間

会社の中で自分のポジションが見えてきたのは、入社3年目あたりからです。その頃、営業補助の仕事から、徐々に海外の仕事を任されるようになりました。また、当時は当社自体の海外ビジネスが増え、軌道に乗りはじめたことも大きかったと思います。その中で、私の担当している仕事が、会社の成長に貢献しているという手応えがつかめるようになりました。上司から「発注時のフォームにこんな項目がないと交易の除権に当たる」といった具体的なアドバイスを受けたりと、知識も徐々に蓄積されていきました。

現在は、日本語、英語、中国語(北京語と広東語)を使って、多方面で折衝を担当する機会に恵まれ、貿易の仕事にやりがいを感じています。海外のメーカーと調整を重ねて、お客様の要望に応え、感謝された時は本当にうれしい瞬間ですね。

社員一人ひとりの個性が生きる会社です

近藤商店は、社員それぞれに責任を任せてくれる懐の大きな会社です。社員は自分の仕事を自分で管理し、業務を進めることができるので、残業はほとんどありません。男女を問わず、全員がほぼ定時で帰ります。結婚して家庭を持っている私にとって、仕事と家庭を両立できることは非常にありがたいですね。もちろん、土日の休みもきちんと取ることができます。時差がある海外とのやり取りは、自己の責任の元、業務を離れたところで連絡を取っているので、仕事に支障をきたすことはありません。

東京支店には、個性的な人が多いように思います。特に海外担当の上司は決断力が早く、発想も柔軟で、私がイメージとして抱いていた日本人とはタイプが異なるように感じましたね(笑)。自分の個性を生かしてみたい人には理想的な環境が整っているのではないでしょうか。私の場合は、人から「柔軟性がある」と言われることが多いので、通関の知識をさらに広く身に付け、今後も業務の幅を広げていければと思います。